雛祭
2002年3月3日実家の母から電話があった。
「お肉があるからおいで。」って。
母の口調は「ちょうどあるから」みたいな感じだったけれど、それはいかにも私に声をかけるために用意したもののようだった。
でも、今日は職場の人の送別会があって、どうしてもいけなかった。
「4日も仕事なの?」って聞かれた。
4日も仕事で家には行けそうになかった。
きっと、私に家に来て欲しかったんだろうな。
こうして少しずつ、歯車はずれていくものなんだね。
そして5日は彼との約束があるから、「5日は休みだよ。」とは伝えられなかった。
ごめんね。
彼の家には娘さんが2人いる。
行事など関係ない家だと彼は言う。
彼の家庭は娘さんたちの誕生日くらいしか、行事らしいものはしないらしい。
・・・半分信じて、半分信じないようにしているけれどね。
^-^;
もちろん、彼も今日は送別会のために出てきた。
帰りは通常利用する電車がなくなり、遠回りして一緒に帰った。
そんな彼も、娘さんたちが独り立ちしたら、雛祭の日に「たまにはおいしいもの食べに帰っておいで。」なんて連絡するのだろうか。
いや、そんなこと考えちゃいけないね。
そういうもんだと思わなくちゃ。
だって、かわいい大事な娘なんだもの。
当然だよ。
でも、ちょっと悲しいのは、きっとその頃には私のことは完全なる思い出に変わっているってことかな。
それがきっと、家族である人とのとても大きな違い。
・・・でも、比べること自体、おかしいことなんだけどね。。。
わかっているんだけどね。。。
「お肉があるからおいで。」って。
母の口調は「ちょうどあるから」みたいな感じだったけれど、それはいかにも私に声をかけるために用意したもののようだった。
でも、今日は職場の人の送別会があって、どうしてもいけなかった。
「4日も仕事なの?」って聞かれた。
4日も仕事で家には行けそうになかった。
きっと、私に家に来て欲しかったんだろうな。
こうして少しずつ、歯車はずれていくものなんだね。
そして5日は彼との約束があるから、「5日は休みだよ。」とは伝えられなかった。
ごめんね。
彼の家には娘さんが2人いる。
行事など関係ない家だと彼は言う。
彼の家庭は娘さんたちの誕生日くらいしか、行事らしいものはしないらしい。
・・・半分信じて、半分信じないようにしているけれどね。
^-^;
もちろん、彼も今日は送別会のために出てきた。
帰りは通常利用する電車がなくなり、遠回りして一緒に帰った。
そんな彼も、娘さんたちが独り立ちしたら、雛祭の日に「たまにはおいしいもの食べに帰っておいで。」なんて連絡するのだろうか。
いや、そんなこと考えちゃいけないね。
そういうもんだと思わなくちゃ。
だって、かわいい大事な娘なんだもの。
当然だよ。
でも、ちょっと悲しいのは、きっとその頃には私のことは完全なる思い出に変わっているってことかな。
それがきっと、家族である人とのとても大きな違い。
・・・でも、比べること自体、おかしいことなんだけどね。。。
わかっているんだけどね。。。
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