彼からひとつ、頼まれごとをした。
彼の家のパソコンは、FDを読み込めない。
FDから取り出したファイルを家のアドレスに送って欲しいと言われた。

彼から聞いた、新しいアドレスは、家族で共有しているのだなぁということが一発でわかるアドレスだった。

でも、そこには奥さんの名前の頭文字が入っていなかった。
「???・・・」と、思ったけれど、そのまま受け取った。

新しいアドレスをまだきちんと覚えていなさそうな感じの彼だったけれど、本当はきちんと覚えていてわざと間違えたのだろうか・・と、今更ながら思う。
だって、家族みんなの頭文字を入れたアドレスなのに、本当は間違えるわけなどないものね。

うまく届かなかったら、アドレスが間違えていたということで、電話を入れるよ、と、彼は言っていたけれど、案の定かかってきた電話。
小声でつぶやく彼。

そう、こういう時に、自分の立場を思い知らされる。
私はここまでして、本当に彼と一緒にいたいのだろうか?

最近、もういいんじゃないか・・・って、よく思ってしまう。
もう、苦しい。
だって、本当に彼と一緒にいたいのだもの。
それでも一緒にはいられないのだから、それならいっそのことたった少しの時間でも・・なんて思わずに、やめてしまったほうがいいのでは、と思ったりする。

ねぇ、あなただって苦しいはずなのに、どうしてこうまでして私と一緒にいようとするの?
どうして頑張ろうとするの?
あなたにとって、何がプラスになっているのか、私にはわからない。

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