こわい

2002年1月10日
そういえば、昨晩、帰り道に正面から自転車に乗った少年が、猛スピードで近づいてきて、私の目の前で急ブレーキを踏んだ。
私は道路の左側を走っていたから、正面からきた少年は意図して右側を走ってきたことになる。
・・・・・・・・・。
こわかった。

新聞に、私と似たような事件が載っていた。
でも、その人は怪我までおったようで、自分もそうなっていたかもしれないと思うと、更に怖くなってきてしまった。

8日は、彼の前でポロポロ来てしまった。
彼は珍しく「俺が悪かった」って言っていた。
私が怖い目にあったのに、それをわかっていなかった、って。
いっぱい頭をなでてくれた。
嬉しかったけど、ホッとしたけど、後からそれじゃダメだって思った。
もっと強くならなくちゃいけないんだよね。
そして、そんなことで泣いちゃいけないんだって。

で、元気に彼と別れる。
でも、やっぱり帰り道がこわい。

そういえばあの日、うちに帰る最後の交差点のところで、一人の少年が電話をするでもなく、たたずんで様子を伺っていたような気がしてきてならなかった。
そう思うと気になってしまって、今日の帰り道もその交差点が近づくとこわくなっていた。
今日は誰もいなかった。
もし、誰かいたら、どうしよう。
そして、もし、また後ろから誰か近づいてきたら・・・
そんなことを考えてしまう。

時間が解決してくれるかな。
強くならなくちゃ。

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